この写真は早朝の鴨川駅東口の風景です。
写真では分かり難いかも知れませんが、人気の無い駅前の通りに、赤い袋を持ったアスカの社員3名がゴミ拾いをしています。
このゴミ拾いへの参加は、社員の自主性に任されています。
皆早めに出勤し、マイクロバスで鴨川駅周辺や国道沿いの、比較的ゴミが投棄されている場所を重点的に、環境美化活動を行っています。
ゴミを何気なく捨ててしまうことに、さほどの罪悪感は無いでしょう。
煙草の吸殻1つでは、大きな環境破壊になどならないからです。
それこそ、放射能垂れ流しの現実の中にある今、ゴミの1つくらい可愛いものだと思ってしまいたくもなるでしょう。
しかし、悪気の無い行動も数が増せば大きな問題になります。
ゴミの投棄はモラルの低下につながり、慢性的なルール無視の風潮が町に流れ出すと言います。
現に、ゴミの多い地域には駐車違反が増加するそうで、放置すれば、やがては犯罪に結びついて行くそうです。
小さなゴミを丹念に拾うこと。
大切なことです。
「継続は力なり」
鴨川が大好きだから、もっともっと素敵な町になれば。
そんな思いで、今朝も赤いゴミ袋を持って町に出かけました。