深い悲しみのなかにいるご遺族や参列者の気持ちに寄り添い、適切なサービスを提供できる葬祭スタッフを育成するために、各分野での様々な研修、資格取得のサポートをおこなっています。
元客室乗務員であるCSスタッフの指導のもと、「サービスとは何か」という考え方から、おじぎの仕方をはじめとした所作、お客様への接し方など、実技を交えて身につけていきます。
車椅子をご利用の場合のご案内の仕方など、実際に接する機会の多いご高齢の方などを想定したサービスも実践的に学びます。
ご安置や納棺の方法など技術的な側面はもちろん、故人への接し方、そのご家族へのきめ細やかな配慮なども、葬祭スタッフとして必要不可欠となります。経験豊かなスタッフの指導のもと研修を繰り返し、身につけていきます。
故人の旅立ちの衣装のひとつひとつにも意味合いがあります。お客様にご説明できるよう、葬儀に関する知識も学んでいきます。
故人のお好きだった色や人となりを表すデザインなど花祭壇でお気持ちを表現するご遺族が増えています。 花材の知識や技術はもちろん、想いをかたちにするための表現力の幅も実務を通して身につけていきます。
故人を火葬場へお連れする霊柩車では、安全でスムーズな運行はもちろん、ご遺族への高いコミュニケーション能力も求められます。先輩社員のもと、基本的な立ち居振る舞いから、ご遺族への接し方などまで身につけていきます。
葬祭ディレクター1級、2級の取得を目指し、学科および実技試験にむけた研修をおこなっています。実技試験では実際に資格を保有している社員が丁寧に指導します。 合格者には会社からお祝い金を進呈しています。
「葬儀会社の社員である前に社会人であれ、社会人である前に人間であれ」という考えのもと、ビジネス系資格取得のバックアップもしています。社会人としての常識やコンプライアンスについての理解を深め、人間性の幅を広げていけるよう教育することも企業として大切にしています。