春から連想するもの。
スタンダードなところは、サクラ・卒業・入学・スタート・新たな友達・新番組などでしょうか。
私は何と言っても「花粉症」。
花粉症歴30数年。まだ世の中に「花粉症」という言葉さえ無い頃からの、筋金入りの花粉症患者です。
16歳で発症してからこれまでの人生、春の行事は全て連発クシャミと鼻水まみれ。
高校、大学、就職、昇任などなど、人生を掛けた大事な試験では、鼻のムズムズ感に集中力と根気が失せ、本当に苦労しました。
決定的な治療法が無い、本当に厄介な病なのですが、これだけ苦しむと民間療法を試してみたくなるもの。
そこで30数年間、花粉症に苦しんだ経験を元に、私の花粉症対策をご紹介します。
1、花粉症は、起床直後がかなり辛いと思います。先ずはこの起床直後を乗り切る方法です。
「熱い蒸しタオルで眉間を温める」 これは効きます。
私の場合、最終的にはドライヤーを使いました。
2、蒸しタオル効果を持続させる為に、「ニガリ」を飲用する。
500ccのスポーツドリンクに、小指爪の半分程位のニガリ結晶を溶かし、1日2~3本程度飲みます。
不思議な事に、液体ニガリでは効果が無く、結晶を豆腐店で買って飲用していました。
これもかなり効果がありますが、高血圧の方にはお勧め出来ません。
3、さて真打は、昨年から飲み始めた「べにふうき」です。メチル化カテキンを多く含んだ抹茶状の日本茶ですが、このお茶のおかげで花粉ピーク時以外、マスク無しで過ごせます。
べにふうきの緑の粉を、小さじ1杯湯呑にお湯で溶き、1日4~5杯飲用します。
個人差は当然ですが、1度試してみる価値はあるかと思います。