私ごとですが、実は大の犬ファン。
幼い頃より犬と生活を共にして参りました。
初代は秋田犬、二代目がアイリッシュセター、三代目は体重52キロのバーニーズマウンテンドッグ。
そして、4代目が初めての小型犬であるミニュチュアダックスの女の子。
彼女と出会ったのは今から10年前。
3代目を病気で亡くしてから2年目の夏でした。
偶然立ち寄ったペットショップのケージの中に、生後2カ月の彼女を見つけた瞬間に一目惚れ。
その日中に彼女は我が家の一員となりました。その愛らしさに家族全員がメロメロでした。
はじめのうちだけ・・・・
成長するにつけ、日毎におてんば度が増し、室内のあらゆる物を噛み壊すとんでもない問題児と化した彼女。
躾にこれほど苦労した子は初めてでした。
今年10歳を迎え、時折子供の頃の片鱗を見せる事もありますが、3度の出産をこなし、立派な母さん犬として、今日も父さん犬と息子達を従え、その頂点に君臨し続けています。
マロまゆ毛の位置が左右ずれています。これ、不快感を表しているんです。
この冬に撮影したカットですが、彼女、寒いんです。
なかなか石油ファンヒーターのスイッチを入れない私に対し、寒さによる苛立ちを精一杯表現している写真でして、決して吠えたり噛んだりはしないのですが、不快感を全身を使って表わすことを覚えてしまった彼女の存在感は大型犬以上です。