猛烈な残暑に見舞われている日本。千葉でも連日の酷暑で、外に出るのが辛く感じます。抜ける様な空の青は例年より色濃く、真っ白な入道雲が夏らしさを強調しています。
そんな房総の空に、少しだけ注意深く目を向けてみると・・。
田植えを終えた鴨川の夕焼けです。
紫がかった雲の色と、縦横に走る雲が「大きな皿」の様に見えませんか?
R128号線を南下中、館山で撮影した写真です。
車の助手席からの撮影なので、少々構図が怪しいのですが、見事な夕焼けでした。
うわー キノコ雲だぁ!
鴨川駅方向から東の空に浮かぶマッチョな雲です。写真では分かり難いのですが、おおまかにキノコと言うより「エリンギ」そのものの形で浮かぶ大きな雲でした。
何とも幻想的な空です。
打ち寄せる波の様な白雲と青空のコントラストは、まるで海を見ている様に感じました。
こちらも夕方の鴨川上空に現れた不思議雲。
扇状に広がったオレンジ色の雲は、巨大な蓮の葉を裏側から見ている様です。
日頃、なに気なく見ている空。目を凝らすと、何と変化に富んでいることか。
空を見る度、母の「空は大きな絵のようでしょう?」と言う言葉を思い出します。
空と自分との間には、何の隔たりもありません。空を見つめ、その美しさに接している時って、何故か子供の頃の自分ではありませんか?