昨年の震災直後から、私共アスカは様々な形で、被災地への支援活動を行って参りました。
未だに復興の兆しの見えない東北地方。
宮城県石巻市での支援活動も回を重ねる毎に、難しさを増すような気がします。
さて、今月下旬に再び石巻に向かいます。
今回は、安房なのはな隊の皆さんと協力しての活動です。
前回の支援で被災者の方からの要望として、「瓦礫撤去に使うダンプカーがあれば」。とのお話があり、安房なのはな隊さんが大切な軽ダンプをご提供くださいました。
被災者の方々の喜ぶ顔が目に浮かびます。普通の軽トラックは現地にもあるのですが、瓦礫を集積場所に捨てる際の作業は大変な労力です。
軽ダンプがあれば、荷台から瓦礫を下す手間が大幅に軽減され、作業効率も上がります。
被災地の皆さんとは、震災直後から早くも1年のお付き合いとなります。
1年前とさして変わらない状況が続く被災地。
私達の力は小さなものです。
しかし、「被災者」という立場の同胞を思い遣る気持ちを皆で持ち寄り、力を合わせれば、協力支援の輪はドンドン大きくなり、やがて本当の意味での復興につながる。
疲れ果てた人の心を元気にするのは、唯一「人の心」だけだと思います。
私共は、心からそう信じています。
被災地に行って参ります。
真心を満載した軽ダンプと共に。