館山に住む私(筆者)が、本気でゴミ拾いを始めたのが今から3年前。
まるごみJAPANの「DJ KOUSAKUさん」と知り合ってからです。
それ以前にも、幾度か海岸清掃(ビーチクリーン)の取材やイベントにも参加しましたが、
本当の意味で、ゴミを拾う事の大切さを知ったのは、まるごみ活動に参加し、まるごみメンバー
や参加者の方々との関係を持ってからだと思います。
以前、犯罪の絶えないアメリカのある町の住民が、町中に書き散らかされた落書きを消す運動
を始めた事を知りました。
消しても消しても、落書きは続いたのだそうですが、それでもその町の住民たちは、黙々と
落書きを消し続けました。
月日は経ち、その町の住民達の運動は少しずつ人々の間に浸透し、遂には落書きが無くなり
ました。
そして、落書きが激減するのと同時に、犯罪の発生件数が減少し始め、町の治安は格段に良
くなったそうです。
ゴミ拾いは、街を綺麗にする大人の取組み姿勢を、次の世代の子供達に引き継ぎ、地域を
愛する人づくりを目指しての活動です。
アスカでは、まるごみJAPANのそうした主旨に賛同し、本年7月から、館山市内にまるごみJAPAN特製の「ゴミステーション」を寄付させて頂きました。
このゴミステーション、フレームは頑丈な金属製で折りたたみ式。
ゴミの収集日には、ロックを外して中にゴミを入れます。
上部の網と3方のネットで、カラス除け効果は絶大!!
ゴミ収集作業の方の負担軽減も考えて作られているスグレモノ
です。
第1期の取組みとして、市内に10箇所順次設置する予定です。