2012年12月21日をもって終わりとされているマヤ文明の暦。
終末を描いた映画が公開されたり、TVで特番化されたりと、1日1回は「マヤ」の2文字が目に飛び込んで来ていましたが・・。
何と、米ボストン大のウィリアム・サトゥルノ博士と言う方々が、2010頃からグアテマラ北部のシュルトゥン遺跡を調査していたところ、9世紀初期に作られたと思われる、石造りの貴族宅の遺構の壁に、今から6千年先までの暦を計算した表を発見したそうで、これまででも最古の表として、世界中に発表したとのこと。
つまり、マヤ暦は今年で終わっていた訳ではなかったらしいのです。
イヤ~ 良かった良かった!!
6000年の余裕があれば、やがて人類は地球を離れ、遠い惑星で生活するぐらいの文明は持っているでしょう。
子孫繁栄間違いなし!!
世界の終わりを、本気で心配していたウチの女房殿に、良い土産話が出来ました。
今月22日にオープン予定の、東京スカイツリー。
所在地は墨田区押上1丁目だそうですが、国会下交差点からでも見えてしまうその高さ、地上634メートルには驚きです。
浅草の浅草寺からも迫るような姿の巨大タワーが見え、東京の景観も変わりました。
この東京スカイツリーが電波塔だったとは知りませんでした。
最近、特に時代の変遷を感じます。
いろいろな物や事が、急激に変わりつつある様です。
携帯電話やハイブリッドカーの普及。
子供達の遊び方も変わった様ですし。
私はバイクが大好きなんですが、昔ツーリングと言えば、気心の知れた奴と事前に計画を立てて走ったものです。
ところが、今や出先で携帯やスマートフォンを駆使して仲間(全く見ず知らずのライダー)を集め、高速道路のサービスエリア辺りで合流して、旅のバーディーとする方もいらっしゃるとか!
時代は進んでいるんだな~。と、既に取り残され組に在籍している自分を再認識しつつ、毎日何一つ変わらない地元の名山、標高208.7メートルの鴨川富士を眺めてホッとしています。
取り残されたってイイや~。
今度の休みはバイクに跨り、ゴジラがよじ登った東京タワーでも見に行ってみよう~。
東日本大震災を契機に、災害への備えに対する意識が高まった様に思います。
町のDIYショップ(ホームセンター等)には防災グッズコーナーが設置され、非常持ち出し袋や水の簡易濾過装置、ラジオ等も売れている様です。
写真は、最近たまたま入手した防災グッズです。
缶詰の大きさも小型で携帯性抜群。
我が家の非常用持ち出し袋にも是非1つ、入れておきたいものです。
次は、やはり震災後に需要が大幅に伸びた「電池式ローソク」です。
お仏壇用ですが、停電にも影響されず、万が一地震で倒れても火災の心配もありません。
照度もあるので、イザと言う時には懐中電灯代わりににもなりますし、電池寿命も長く、仏具兼防災用品として重宝しそうです。
身近な物から、世の中の変化を感じます。
物事の捉え方、考え方、心の持ち方。
あらゆることが、震災を機に変わった日本。
この国の在り方も、国民全員でもう一度考え直す時なのかも知れません。
今月発売されたシングルCDです。
収録されているのは、「ともだちのうた」と「今日は雨降り」の2曲。歌っているのは歌手の青木雅史さん。
ある方から頂戴し、たまたま手にしたこのシングルCD。
再生してみると、ボーカルの青木さんの声が耳に心地よく、詩も心打つものがあり2曲共になかなかの名曲です。
CDジャケットには、曲名と作詞・作曲者が列記されていますが、2曲目の「今日は雨降り」の作詞者名に、「作詞:石井克秀」と記載されています。
どこかで聞いた事のある名前・・
石井克秀、石井克秀、
い・し・い か・つ・ひ・で・・・・
あれっ!! 鴨川店の営業マンの石井さんと同姓同名????同姓同名どころか、本人その人でした!!
この曲の作詞者は、弊社鴨川店の営業マンの石井さん。
アスカに作詞家が在籍です。
以前のブログで、弊社には様々な社員が・・と書きましたが、まさか作詞家が在籍しているとは・・。
本人曰く、以前(20年前)から作詞に興味があり、コツコツ書き溜めていた中の作品だそうで、ある詩の募集企画に応募したところ、なんなく入選しCD化されたとか。
いやはや・・・
凄い人が身近にいたもので、次の作品が楽しみです。
鴨川法輪閣周辺に春の香りが訪れています。
道端の草花も緑を増し、夜にはカエルの声が一段と数を増しています。
近くにある鴨川富士と呼ばれる小山には、寒さが厳しかった頃よりも、鳶がユックリと大きな輪を描きながら、麗らかさを楽しむように飛んでいます。
満々と水が張られた水田では、いよいよ田植えが始まりました。
この季節が一番好きです。
活気ある夏への準備。
全ての生き物が活力を込め始める季節。
朝の空気や夕暮れ時の香りは、無事に冬を越える事ができた自然界の生き物たちも、私たち人間と共に感じていることでしょう。
生きることの「素敵」は、こんな小さなことなのかも知れません。
アスカ鴨川店前の道路。
平日は交通量も少なく静かな県道ですが、休日ともなると、行楽の他府県ナンバー車両で一気に交通量が増します。
それでも都会に比べれば、とてものどかで時間がゆっくり流れる地域。
人情味一杯の心温かな地域です。
たまたまその県道を歩いていた時、小さな路地の入口に妙な物がぶら下がっているのに気付きました。
何だこれ!?
近付いてみると、草鞋と、やはり藁で編んだ筒の様なものが木の枝からぶら下がっています。
誰かのイタズラ?
ちょっと気味悪く感じながら、会社に戻ったところ、何と、会社の敷地内の枝にも同じものが・・!!
いったい何だこれ?
毎日利用している通路の脇に、またしても不審な草鞋を発見です。
さっそく調査開始。
本社はベテラン社員がお休みで、若手は首を傾げるばかり。
鴨川店の社員からも、なかなか明確な回答が得られません。
そこで、地元鴨川在住ベテラン社員のFさんに聞いてみました。
ご実家が農家であるFさん、「ああ、これはね」と教えてくれました。
この草鞋は、鴨川地域の習慣で、集落の入口(境界線)の木などに付けられているもので、藁で編んだ草鞋(わらじ)・サンダラ(帽子様のもの)・徳利(筒)で一組を成しています。
集落に悪魔や疫病などの災いが侵入しない様にと、古来より魔除けとして伝承されてきた習慣だそうです。
また、面白い事に完全な形をしている物はNGらしく、発見した草鞋も半分が切れています。
なぜ完全な物ではダメなのか理由は分かりませんでしたが、それは今後の課題として、とにかく不審物件の正体は概ね判明しました。
鴨川に伝わる古い習慣を知り、地域と家族を愛する人々心に少しだけ触れられた様な気がしています。
多くの社員が在籍するアスカグループ。
様々な経歴や、特技、特徴、そしてご家族を持った人がいます。
本社企画室の女性社員 S さんのご実家は、館山市内で喫茶店を営んでいます。
Sさんが入社して間もない頃、そのお店で作っているケーキを会社に持ってきてくれました。
Sさんのお母さん手作りの苺のシフォンケーキ。
食べてみると、これまで経験した事のないシットリとしたフワフワ感にビックリ!!
甘さも、苺の酸味とのバランスが絶妙で、決して甘党ではない私でも食べ飽きることがありません。
他の社員も「美味しい~」を連発!
喫茶店のお客様にも大評判だそうです。
今まで食べた事の無いその食感と美味しさに、ふと妻の顔が浮かびました。
ちょうどホワイトデーのタイミングでもあり、無類のケーキ好きである妻にこのケーキをプレゼントしよう! と思い立ち、さっそくSさんにお願いしました。
数日後のホワイトデー。
プレゼントのケーキを渡すと、妻はとても喜んでくれました。
綺麗にラッピングされた包みを開け、ケーキを切り分け、美味しそうにモグモグケーキを頬張りながら、プレゼントの経緯を聞く妻の目が輝きを増しました・・。
- 妻の思惑 -
1、Sさんのお母さんのお店が、自宅から近い。=友達を誘って食べに行ける
2、たくさん種類があること。=全種類制覇の野望(シフォンだけでも柚子・苺・さくら・煎茶・栗 etc)
3、亭主の小遣いをあてに出来ること。=自腹を傷めず美味しいものを好きなだけ
長年連れ添うと、表情からその魂胆は推測できるものです。
案の定、3口目を飲み込んだあとの言葉は、
「次は さくらのシフォンかな~~」
この日から、我が家のホワイトデーは月2回、年間24回となりました・・
鴨川本社と鴨川店との間の通路。
毎日、社員が通勤や業務の為に頻繁に行き来する通路です。
その本社社屋側に、1本の柿の木があります。
この柿の木。
幹もさほど太くはなく、枝ぶりも決して良いとは言えないのですが、見てくれによらず、昨年は盛大に実をつけました。
しかも、その実は小ぶりながら適度な甘さと歯触りで、味も食感も一級品!
去年は食べ切れないほどの実をつけましたので、今年は樹勢が弱まりはしないかと、柿の木の恩恵に授かった社員は心配していましたが、一昨日あたりから新たな芽吹きを始めてくれました。
夏を前に、早くも秋の収穫を気にするなんて、かなり気の早い話です。
元気よく芽吹き出した柿の木を見ながら、新たな時の到来を感じます。
今年はどんな事があるのだろうか。
どんな年齢を重ねられるのだろうか。
どんな人と知り合えるのだろうか。
新たな芽吹きが、今年のスタートラインを感じさせてくれています。
以前にもご紹介した鴨川店のチューリップの第3報です。
天敵キョン(小型の鹿)に食べられてしまうことも無く、昨日位からチューリップが満開を迎えています。
今年は妙な寒さと、乱暴に吹き荒れる風雨等に悩まされましたが、チューリップくん達は、あらゆる厳しさに耐え抜き、見事な花を開花させてくれました。
鴨川店裏に季節外れの柿の実???
いえいえ、実はチューリップ育成に情熱を傾ける鴨川店の I さんが、野鳥に御馳走しようと、オレンジを2つに切って木の枝に刺しておいたもので、その話を聞いてからの数日は、オレンジが気になって仕方ありませんでした。
昼休みなど、暇さえあればカメラを片手に鴨川店の裏庭をウロウロ。
そして今日の午後。
ついにオレンジに引き寄せられた鳥を発見しました。
ムクドリ・・・? 彼が何者なのかは良く分かりません。
カメラを構えてソッと近付いてみると、比較的大きな鳥であることに気付きました。
ファインダー越しの鳥君は、全身グレー調の羽色。頬から耳の部分にシックな赤茶色のワンポイントがあり、お腹は薄いグリーン系。
ジックリ見ると、地味ですが見事な配色をしています。
やっぱり神様は天才デザイナーだと、改めて感心してしまいます。。 さて、この鳥君。
徐々に近付く私の姿に気付き、少々警戒しながらも、オレンジの甘い誘惑に勝てず、啄みを止められない様子。
カメラのシャッター音も気にせず、美味しそうにオレンジを食べ続けています。
およそ15分間の間、Iさんからのサプライズプレゼントをたっぷり堪能した鳥君は、突然何かを思い出したかの様にどこかへ飛び去りました。
それにしても器用に食べるものです。
ちょっとした優しさが生活に潤いをもたらしました。