皆様からよくお尋ねいただきます質問についてまとめさせていただきました。ご参考になさってください。
予め、参列される遺族・親戚、一般の方の人数を予測したうえで、必要な量をアドバイスさせていただきますので、ご安心ください。
通夜振舞いでは参列された方全員がお食事をするわけではありません。一概には言えませんが、遺族・親戚の人数に加え、一般参列者の約半数分が目安となるでしょう。
はい、愛用されていた衣服にお召替えいただくこともできます。
もし宗教的な意味合いを気にされる場合は、仏衣を納棺時に一緒に納めていただいたり、あるいは仏衣を着て、愛用されていた衣類を故人の上にかけていただくなども可能です。
必ずしも正面を向いている必要はありません。
以前は、一様に正面を向いてかしこまった表情のお写真が主流でしたが、最近は生前の姿や人柄を偲ばせる、自然な表情をしたものが多くなっています。正面でも横顔でも、ご遺族が一番その方らしいと感じるお写真をお選びいただくのが良いでしょう。
複数で写っている写真でも遺影写真にすることはできます。
ただし、引き伸ばして使用するため、ピントが合った、できるだけ故人が大きく写っている写真の方がいいでしょう。
はい、可能です。
分骨用収骨器のご用意もございます。また、ご遺骨でプレートやペンダントをつくったり、故人の着物や背広をリフォームして小物とつくるなど、大切な人をいつも身近に感じられる品々をご提案しています。お気軽にご相談ください。
菩提寺のお考えにもよりますが、多くの場合仏教であっても白木祭壇以外のデザイン祭壇や生花祭壇などで葬儀を執り行うことが可能です。また、白木祭壇をお選びいただいた場合も、故人のお好きだったお花をあしらうなど、おひとりおひとりごとのアレンジが可能ですのでご相談ください。
基本的に火葬時に燃えないものは入れられません。
たとえば、ガラスやプラスチック、陶器、貴金属などの不燃物は避けます。愛用の眼鏡など故人に持たせてあげたい場合は、遺骨と一緒に収骨器に収めるとよいでしょう。また、故人の趣味を形にした柩に入れられる副葬品のご用意もございます。お気軽にご相談ください。
葬儀の際の宗教者へのお礼は地域やその宗教者とのお付き合いの度合いなどによって異なります。
例えば普段からお付き合いをされていて、都度お布施(寄付など)をしているのであれば、お付き合いの浅い方よりは金額的に低くなることもあるようです。前述の通り、お付き合いの度合いなどにより金額が異なるため、お礼には相場といったものはありませんが、気になるようであれば率直に宗教者へお伺いすると良いでしょう。
また、当社で宗教者のご紹介も承っていますのでご相談ください。
その場で即答する必要はありません。
葬儀はやり直しがききませんので、じっくりご検討いただく必要があります。ただ、病院に長くいることは難しくなります。故人の移送・安置だけを病院の提携している葬儀社などに依頼することも可能です。安置後、その葬儀社には一度お引取りいただき、どの葬儀会社に依頼をするか、半日や1日、ご家族でお話し合いされる時間をお持ちいただくことをおすすめします。
もちろんお断りできます。
決まった葬儀社がない場合も、担当者の対応やお見積もりの内容などをいくつかの葬儀社と比較検討し、納得のうえで決めることが最善です。式場や火葬の予約をし、訃報の通知をしてからだとお断りすることが難しくなる場合もあります。まずは見積だけお願いし「家族だけで相談したいので」などと伝え、一度お引取りいただいて検討することも必要でしょう。
深夜、早朝、いつでも当社へお電話をください。
経験豊富なスタッフが今後についてのアドバイスやご葬儀の手配を承りますので、ご安心ください。
はい、可能です。
親族控室には、ご遺族やご親戚の方々におくつろぎいただけるようバスルームや、式場によってはマッサージチェア、ベッドルームなどもございます。また、ご要望に応じて寝具などのご用意(有料)もしてございますので、お気軽にご相談ください。
通夜がないため、通夜振舞い(会食)の費用がかかりません。また、当社式場を利用する場合、施設利用費(会場費)が1日分となります。
もちろん可能です。ご自分でご用意いただいても構いませんし、当社にお申し付けいただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
菩提寺がある場合では、菩提寺の許可をいただく必要があります。直葬を選ぶ前に僧侶と相談をするようにしましょう。
可能です。
火葬炉の前や、当社の直葬専用「メモリアルルーム」などで読経いただくこともできます。また、読経はしないで、戒名だけいただくことも可能です。ただし、菩提寺がある場合は菩提寺のお考えもございますので、一度ご相談するのがよいでしょう。
特に決まりはありません。
実際にご家族だけで送るお式でも、大きな祭壇をお選びになる方もいらっしゃいます。逆に、参列者数が多いからといって、大きな祭壇を選ぶ必要もありません。ご遺族のお考えに沿ってお選びいただくのが、後悔のない葬儀をしていただくことにつながると考えています。
返礼品は予備を用意し、使用した数だけの精算となります。あまった返礼品は返品可能ですのでお声がけください。
棺をご自宅へ入れることができれば可能です。ただ、マンションに限らずご自宅での葬儀の場合、規模などによっては適さない場所もございますので、事前に葬儀社と打ち合わせされるのがいいでしょう。
実際の持ち出しの金額として考えると、家族葬の方が必ずしも安いと言い切ることはできません。
家族葬であっても一般葬であっても、祭壇や棺といった基本的な葬送費用は同じくかかります。ただ、家族葬のように参列者が少なければその分、会食や返礼品などにかかる接待費用が少なくすみます。しかしその分、いただく香典も少なくなるため、必ずしも負担が軽くなるわけではありません。
忌明け後に「後返し」としてお返しをするケースが多いようです。
そもそも香典や供物、供花は、故人の死を悼み冥福を祈ってお香代として供えられたものであり、遺族の経済的な負担を軽くするという、相互扶助の意味もありますから、お返しする性格のものではありません。しかし最近では、無事に葬儀を終え、忌明けを迎えることができたお礼として、参列してくださった人に挨拶状を添えて品物を送る習慣が定着したようです。
返礼品の金額は、地域の習慣や故人との関係によって異なりますが、いただいた香典の2分の1から3分の1程度が多いようです。
一般的には、できれば控えた方が良いと言われています。
もし出席する場合には、招待をする側でこうした縁起を気にされる方もいらっしゃるようですから、相手に喪中であることを断ってから出席する気遣いも必要でしょう。
故人やご遺族との関係、地域等によっても異なります。
ただ目安として、全国の20歳以上の男女316人へのアンケートを実施したところ、故人が友人・知人の場合には「5,000円~1万円」がもっとも多い35.4%、近所の人の場合には「5,000円」が40.8%、「5,000円未満」が40.5%という調査結果(※)があります。
※月刊「仏事」2012年8月号〔(株)鎌倉新書〕より
慶事と弔事が重なったときには最後の別れということで、弔事を優先することが多いようです。しかし、時間の調整がつけば双方に出席したほうがよいでしょう。ただし、本人の慶事と重なったときは遠慮しても構わないでしょう。その場合は、事情を詳しく話す必要はありませんが、丁寧な弔電を打つか、お悔やみの電話をかけるといったことはするべきでしょう。
飲酒運転は法律に触れるだけでなく、大変危険です。勧められた場合は車で来たことを告げ、丁寧に辞退しましょう。また、「断るのは・・・」という方は公共機関を利用して弔問しましょう。
決められたものは特にありませんが、神式では果物か生花を、キリスト教式では生花を贈ることが一般的です。また、無宗教式葬儀では葬儀社や式場に内容を確認した方が無難です。
香典は本来、供物を贈る代わりの金銭ですので、その考えに沿っていけば両方贈る必要はないということになります。しかし、現実的には供物は故人へ、香典は遺族へということで両方贈ることが多いといえます。
「二度と起こって欲しくないこと」という考えから、礼状は出さないものとされています。 しかし、受け取ったことを先方に伝えるのが礼儀ですから、何も言わないというのも気にかかるでしょう。そこで季節の便りや近況報告などの手紙を出して、その中に「お礼は申し上げないものとのことですが、確かに拝受いたしました」と一言書き添えたり、別件での電話の折りに、香典返し(後返し)を受け取ったことを触れるという方法もあります。
また、遺族によっては社会的に役立てるために香典を寄付したり、遺児の養育にあてたりして、香典返し(後返し)をしないこともあります。その旨の挨拶状が届いたら「お役に立てて嬉しく思います」などと書き添えて返信するとよいと思います。
例えば学校を創立した方であれば講堂や体育館、会社を興された方であればその施設などで執り行うケースもあります。ただし、葬儀式場やホテルなどと異なり、お別れの会のための様々な施設設備の持込や準備が必要な場合が多いでしょう。
参列者数やお別れの会のスタイルなど、状況に応じて様々なメリット、デメリットがありますので、総合的に判断するのがよいと思います。アスカでは豊富な経験をもとに適切なご提案をいたします。
ご遺族のお考えを確認した上で、故人のお立場や会社の規模、また予想される参列者の人数などを総合的に検討し、判断することが必要になります。
アスカでは、それぞれの状況・ご要望に応じた適切なアドバイスをさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
社葬は、様々な準備や段取り、調整が必要になります。万が一の際に慌てないためにも、対象者の方がお元気なうちからご相談されることをおすすめします。
当社フリーコールやHPのお問合せフォームからご連絡をいただければ、社葬経験の豊富なスタッフがお電話やご訪問など状況に応じたスタイルでご対応させていただきます。
また、定期的に「社葬セミナー」を開催しています。当社オリジナルの「社葬のしおり」をもとに、準備のための手順など丁寧にご紹介しておりますので、ご予約の上お気軽にご相談ください。
一般的にはお金の支払いを会社でするか、個人でするかによって分けられます。社葬の場合は100%が会社負担で、合同葬の場合は、個人と会社の双方で負担します。負担の割合はそれぞれのケースによって異なります。
また、社葬の場合はまずご遺族やごく親しい方のみで密葬をおこない、その後本葬をおこなう流れが一般的です。合同葬の場合は、個人での葬儀と同様に葬儀、告別式をおこないます。