前回、石巻市牡鹿町でのワカメ漁をご紹介しました。
収穫されたトミジさんの金華山ワカメ。DJ KOUSAKUさんをはじめ、AーTRUCKの守屋さんが千葉まで運び、翌日には千葉県内にあるスーパーせんどうさんのご協力で、3000食分が販売されました。
右の写真は、幕張にあるbayfmのスタジオでのカットです。
早朝6時にスタジオに集合した「負けんなプロジェクト」のメンバーは、番組終了と共に大漁旗で作ったハッピを着て、トミジさんと共にワカメの販売に向かいました。
この写真を撮影しながらフト思いました。この人達を動かしている原動力は、それぞれが持っている「夢の実現」。未来にしっかりと夢を持っている人たち。だから、あんなに頑張れるんだと思います。
そして着実に夢を明確にし、しかも実現している。日の出ずる国日本!! 久しぶりに、未来が明るく見えました。
先月、宮城県石巻市牡鹿町鮎川浜で、ワカメ収穫のお手伝いをしてきました。三陸沖のワカメは「金華山ワカメ」として有名です。
昨年11月中旬、社長以下数名でワカメの種付けをお手伝いした当時1センチ余りの種ワカメが、既に4メートルにも成長していました!!
早朝、寒風厳しい三陸の海へ、ワカメ漁用の船に乗り込み、養殖場へ向かいます。4メートルにも成長したワカメを船上に引き上げるのは、かなりの重労働です。「腰が痛い・・・」。船長のサイトウ トミジさんは、船に乗ったトタンに元気一杯!! さすがプロの漁師さんです。
アスカ社員も地元の方々に混じって作業従事。「オッ まるで本職だなぁ!!」と、漁師さんから熱いラブコールを頂戴しました。
今年から、やっとワカメ漁を再開する方が増え、人手不足気味の鮎川浜に、少しづつ活気が戻りはじめました。
東日本大震災から2年が経過しました。あの日から2年・・。
「2011年3月11日14時46分18秒」
私達日本人にとって、忘れられない、忘れてはいけない日です。
昨年、若き店長からの提案で始まった、被災地に向けてのアスカ全社員による黙祷。今年も、全ての社員が、この震災で犠牲となられた人々を思い、黙祷を捧げました。